ギャーーー!!!
ネズミが天井の上でチューチュー言ってるし!!しかも一匹じゃない!
結構いっぱいいる感じ!!急いで調べてネズミ駆除の業者呼ばないと!!(グーグル先生グーグル先生…)
検索中….
ピンポーン♪
ネズミ駆除業者の人「ネズミ駆除の依頼で、来ました!」
「この部屋の屋根裏からネズミが騒ぐ音が聞こえるんですね?」
「早速調べますね!」
…
…
…
業者の人「あのーすいません。天井裏に上がる場所がないんですけど?」
「え!?そんなハズはないと思うんですけど??」「普通はあるんですけどね…もしかして増築とかされましたか?」
「はい。しましたけど?」
「ネズミがいるこの場所は増築した場所ですけど何か?」
業者の人「なるほど、増築したこのスペースには天井点検口を設置しなかったんですね。
この部屋は他の天井点検口から入れない仕様になっているので、ちょっと天井裏に上がる点検口を取り付けてもらわないと
ネズミの確認と駆除はできないですね!」えーーー!?そんなことある!?
こんにちは。家具職人マサルです!
私マサルの実の姉から天井点検口をつけてほしいと依頼されました!
この記事を書いている私マサルは高校卒業後、木造大工を4年間経験してまして、実際に天井点検口を取り付けた経験があります。
姉の力になるためネズミと出会うために、天井点検口をとりつけたいと思います!
そして天井点検口の開け方も出来る限り解説したいと思います!
実際に私が天井点検口を取り付けた様子はこちら↓
私の天井点検口の動画を見ても正直よくわからないと思うので、①から詳しく解説していきたいと思います。では始まり始まりー。
1 天井点検口って、素人でも取り付けられるの?
(画像に登場している髭が生えてるおじさんが私です。)
結論→自分で取り付け可能です。
自分で取り付ける場合の違いの最大のメリットは、経費削減です。
もちろん業者の人に頼めば有料でプロの方にお願いできますし、ネットで調べるとすぐに出てきます。
ただ基本的には天井点検口専門の仕事はないので、企業が提携している大工さんが、仕事の合間を作って、チャチャっと終わらせることになるケースが多いかなと思います。
ネット等の業者でお願いする場合だと、かかってくる費用が
・人件費 ・交通費(出張費) ・材料費 ・会社の利益 |
作業時間は約2時間当然これらのお金がかかります。
最低でも3~5万円はかかります。
業者によってはもっと高額になる場合も十分にあります。一方で自分で取り付ける場合は
約1万円あれば十分揃います。必要な工具については、このあと解説します!
天井点検口を取り付ける流れはこちら↓(天井下地が石膏ボードの場合)
1.下地チェッカーで、下地を確認する 2.点検口を設置する場所を決める 3.穴を開ける寸法を決める 4.ボード切り等の工具で穴を開ける 5.木材等の下地を切断した場合、 補強材を入れる(上部より荷重がかからなくて 問題がない場所なら補強はいらないです) 6.購入した点検口の合う大きさに天井を開口する 7.切り取ったボードを点検口のフタの部分の大きさに再度切って、使用する 8.開口した穴に、点検口を取り付ける。 |
ざっくりこんな感じの流れで設置します。

と、思われる方が多数派だとは思いますが、「点検口ぐらい業者に頼まなくても自分で出来るよ!!」
「ボード切って枠を付けたらいいんだろ?」「こんな事ぐらいで業者呼んで、高い金額払いたくない!!」
っていうファンキーワイルドなあなたのための今回の記事です\(^o^)/
2 天井点検口の開け方は?
天井点検口を自分で設置するにあたり、私は天井点検口を購入する事から始めました。
実は私マサルは昔、大工さんをやってまして天井点検口を取り付けた経験があるんです!が、
大工時代は、現場監督が商品を用意してくれて「はいこれつけて♥」って持ってきてくれていたので
天井点検口を自分で用意したことがありませんでした。なので自分で天井点検口を探して選んで購入しなければなりません。(当たり前ですが)
そして天井点検口を買うべくネットで調べると、種類が数多くある事にびっくりです!
でもまあ使用目的はどれも一緒なので、とりあえず値段と口コミを参考にヤフーショッピングで購入しました。
私が購入したのはこちらの商品です。決めた理由はシンプルで金額と口コミで決めました。
説明書を読んで取り付けられる事が出来る事を確認して購入しました。めっちゃ安くて不安でしたが、結果的に取り付けてしまえば問題なしでした!
それともう一つ、天井に穴を空けることになるのですが,どこにでも穴を空けていいわけではありません。
天井のボードを支えている下地材があるのですが、下地材が入っている位置は、目で確認できず天井を叩いたりしたぐらいでは正確な位置がわかりません。
天井点検口を開口するために位置を正確に確認する必要があるんですが、そこで必要になってくるのが下地センサーです!!
なので天井点検口を買うときに、下地センサーも同時に購入しました。種類がたくさんありましたが、まだ持っていなかったので、操作が簡単でコンパクトな商品を選びました。
実際に購入した商品はこちら
ただ正直言うと、下地センサーも「安かろう悪かろう」の部分があるので正確に下地の位置を把握したい場合はこちらの商品を選べば間違いなしです!
3 天井点検口を取り付ける場所はどこがいいの?
結論→クローゼットや押入れの中の天井に設置することが一般的です。
理由は基本的に日々の生活には必要無いものですので、目立たない場所に設置する事が多いです。
今回のケースでは屋根裏にねずみ等が出たということでねずみを駆除する為に、屋根裏に上がるルート確保の為です。
4 天井点検口のサイズは?
結論→私の経験上45センチ角がいいです!
理由→30センチの点検口でも問題は無いんですが、屋根裏に上がる必要がある場合は45センチあれば、上がり下がりがしやすいからです。
30センチ角の点検口だと、男性だとかなり狭いんですよね(^_^;)
この画像の点検口は45センチです。これなら私でも体を点検口の中に、すっぽり体をいれる事ができます。
5 天井点検口のメーカーはどこがいいの?
結論→ダイケンです。
理由→天井点検口を取り扱っているメーカーはあまり多くなく、こだわりもないため、
一般的に多く使われているメーカーで問題と思うからです。老舗メーカーダイケンで👍口コミも評判いいので\(^o^)/
6 天井点検口に必要な工具は?
天井点検口を自分で取り付ける場合専用工具が必要となります。
専門工具といっても、全てホームセンターで入手可能です。
・筆記用具
・さしがね
・スケール
・石膏ボード切り用ノコギリ
・木工用ノコギリ
・脚立(天井に届く何か)
これらは必須の工具になります!!これ買っておけばOKの商品はこちら↓
まずは下地センサーです先ほども紹介したんですが、必ず必要になるので!
次は「さしがね」さしがねは必要!これがないと壁から直角な点検口が開けづらいです。DIYをやっていくとしても一本は持っておきたい工具です!
最後にノコギリ。ボード用のこぎりか、木工用ノコギリでも大丈夫!!ただ石膏ボードを普通の替え刃式のノコギリで切ってしまうと、切れ味がガクッと落ちてしまいます。
なので、プロのかたは、切れなくなった木材切断用のノコギリをボード切り専用のノコギリにしたりします。参考までに。
・養生用のビニール(周辺を石膏ボードの粉で汚さないようにする物)
下地センサーについてなんですが、私は普段は家具職人をやってるんですが、下地センサー持ってなかったんですよ!なので今回初めて購入しました!
天井点検口を開口する時に、下地の確認は必須になります。「なぜ下地の確認が必要か?」それは下地が入っている位置をなるべく避けるためです。
一般的に天井の木材下地は普通は約30cm(1尺)間隔で入っています。(まれに45センチ間隔もあります)
できれば木材下地は一本だけ、邪魔はするけど切れば問題ない場所を選べるとベストです。
こんな感じの仕上がりです。
いかがですか?今回をリビングの天井の隅の方に天井点検口を取り付けたんですが、そんなに気にはならない感じでした。
そもそも普段は天井に目線はいかないですからね(^^)/
6 まとめです
天井点検口を実際に取り付けてみた私からのアドバイスは
・私が実際取り付けている動画でなんとなく自分で取り付けるイメージを持つ (お粗末な私のユーチューブ動画ですすいません( ノД`)シクシク…これからクオリティを上げていきますのでご了承ください(__) |
天井点検口を購入すると天井下地と連結するための金物が付属してあります。その金物の取り付け方をしっかり理解しましょう! |
天井は、普通の住宅の場合、石膏(せっこう)ボードが貼られています。そのボードの厚みは9ミリが一般的です。
石膏ボードをのこぎりで切るとかなり細かい白い粉がたくさん出ます。画像に出てくる私は白い粉まみれです(笑)
少しでも作業を行う周辺や、あなた自身が粉まみれにならない工夫が必要です。
掃除機をこまめにかける等ですね一度天井点検口を取り付ける経験をしたら、次は問題なく取り付けられますよ!
次にまた点検口を取り付ける事があればですが!?最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わりです。